気になる病気2 機能性胃腸症

地元鎌倉出身のさかい内科・胃腸科クリニックは、鼻からする経鼻胃カメラや大腸カメラの内視鏡検査が行える内科・消化器科の診療所です。人間ドック、各種健康診断も受付中

更新日 2010-08-29 | 作成日 2007-10-24

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気になる病気2 機能性胃腸症

2010年7月4日

もしかして自分は「機能性胃腸症」?


胃の痛みや胃もたれが続くのに、「胃カメラ検査をしても異常なし」といわれてしまった。あるいは症状はあるのに「気のせい」とか「ストレスです」といわれ困っていますという方が増えています。そんな方は「機能性胃腸症」という病気かもしれません。

以下のような症状が1ヶ月近く続くときは「機能性胃腸症」の疑いも、専門の医療機関で相談しましょう(4月17日日経新聞より)

1 食事の途中でおなかがいっぱいになってしまう

2 食後に「胃もたれ」が続く

3 いの当たりにやけるような感じがある

4 おなかがいつも張って不快感がある

5 突然、おなかが痛くなり下痢をする

6 腹痛後、排便すると痛みが止まる

7 下痢や便秘をくりかえす

どうしてこのような症状がでるのでしょうか


簡単にいうと胃腸の動きが悪くなっていることが原因です。例えば胃に食べたものが入り、腸に流れると腸から信号が出る事によって、胃は動き出します。その結果として胃液と食べ物が混ざっていくのですが、この反応が鈍くなっていることが一つの原因といわれています。

身近な病気です


全国1万人以上を対象に行ったある調査では、14%の人がこのような症状を経験している事が分かっています。

診断・治療


まず、胃カメラ検査にて胃潰瘍や胃がんなどでない事を確認するのが第一です。機能性胃腸症が疑われたときは、胃の機能を取り戻すために胃酸分泌を抑制する薬や胃の運動機能改善薬、漢方薬などを用い治療を行います。薬だけに頼らず規則正しい食事をするなど生活習慣の改善も効果的です。