サプリメントやハーブと薬の気になる関係
2009年03月01日
ハーブやサプリメントは天然成分由来だから安心?
ハーブやサプリメントの使っている人の中には、天然由来だから安心と思っている人が多いのではないでしょうか。天然というとすべて安心、体によい作用だけかというとそんなことはありません。
こういったものは全て体の細胞や組織に働きかける作用があることを考えれば、その作用が体にとって悪いことをしてしまうことやそれだけでは問題がなくても、他の薬などとの飲み合わせで薬の効果を弱めてしまったり、逆に強めてしまうことがあるのも理解できるのではないでしょうか。
また、こういったものは肝臓で分解されることが多く、肝臓の数値が高いと紹介されて来院される方の中には、副作用で肝機能障害が起こっている人がいるのも事実です。特にハーブは薬として扱っている国も多く、飲み合わせには注意をすることをおすすめします。
自らの健康管理やセルフメディケーションとして、ハーブやサプリメントを試す人が増えていますが、一、二回飲んですぐに副作用が出るということは少ないと思いますが、長期間に渡って使用する場合はきちんとした医療情報や知識を持って使うことをおすすめします。
また、毎日飲んでいる薬がある方は、かかりつけ医の先生に聞いてみるのもよいのでしょうか。
気をつけた方がよい飲み合わせの例
サプリメント・ハーブ |
薬品
|
|---|---|
カモミール |
抗血栓薬
|
セントジョーンズワート |
抗血栓薬、避妊薬、ぜんそく治療薬、抗うつ薬
|
マルベリー、ギムネマ |
血糖降下剤
|
イチョウ葉 |
抗血栓薬、解熱・鎮痛剤、抗うつ薬
|
メリロート |
抗血栓薬
|
ビタミンC |
抗血栓薬
|
ビタミンB12 |
抗てんかん薬
|
葉酸 |
抗がん剤
|
参考になるホームページ
薬と食品の相互作用を紹介
くすりの適正使用協議会
「くすりの情報ステーション 医薬品に関する情報」
http://www.rad-ar.or.jp

前のページへ