第7回鎌倉路地フェスタ
公式ホームページ
日時 2012年4月21(土)〜4月30日(日)
場所 鶴岡八幡宮~今小路~鎌倉駅~小町大路~金沢街道に
囲まれた一帯の、個人宅、ギャラリー、店舗、各種施設20数カ所。
主催 鎌倉路地フェスタ実行委員会
後援 鎌倉市、(社)鎌倉市観光協会、鎌倉エフエム放送(株)
鎌倉路地フェスタとは
2006年から始まった「鎌倉路地フェスタ」は、今年で5回目を迎えます。
春の3日間、「アート」「路地」「鎌倉らしさ」「暮らし」…を
テーマにした催しをおこないます。
目的
・街並み保全の活動の活性化
・鎌倉市近郊の地元アーティストの活動の活性化
・地域における芸術活動の充実とその地域への還元
・鎌倉市近郊の様々な地域活動の輪をつなげ、相互に発展する場作り
・地域に住む外国系住民へのきめ細やかな地域情報の提供と、
日本人住民との交流の場作り
内容
* 地元アーティストによる作品展示やライブパフォーマンス
* 「暮らし」や「健康」、「アート」をテーマにした各種ワークショップ
* 「鎌倉を知る」をテーマにした講演会、ウオークラリー
* 伝統芸能の紹介
第7回鎌倉路地フェスタへ参加
2012年4月1日
22日「ウェルフェアトレードマーケット」
29日、30日「食を見直そう」ポン菓子機実演と鎌倉友禅の展示
こんにちは、5回目の参加となる今年は 22日は当院前にて障害を持った方々が作りだした製品や作品の販売、展示をする「ウェルフェアトレードマーケット」を開催。 彼らが作っているものには特別な魅力や素晴らしさがあります。 素直にカッコイイ、カワイイ、おいしい、欲しいと思えるようなものをたくさんお届けします。 ぜひご覧ください。
また、29、30日は毎年ご好評をいただいている「食を見直そう」を合い言葉に日本の主食であるお米を使って、 昔懐かしいポン菓子機の実演販売を行います。販売といっても定価はありません。今回の売り上げは全て寄付という形で、 ミャンマー人が「自立」して生活できること、つまり、「ミャンマー人が、 生活の中で基本的医療を受けられ、 健康に暮らすことをめざし作られた名知仁子先生が代表をつとめる「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」( 詳細はコチラ )へ寄付しますので、 皆さんの気持ちを寄付として協力していただければと思います。
ミャンマーでは、人々は基本的な医療を受けられずにいます。 「乳幼児の死亡(※)、栄養失調、飢餓のために病気を繰り返している」のが現実です。 これらを解決するには、クリニックによる治療に加え栄養の確保が必要です。衛生教育も重要です。
(※)ミャンマーでは約146万人の新生児のうち、12.5万人以上が5歳未満で死亡しており、 東南アジア諸国で最も支援が必要な国の一つとなっています。(ODA第八次母子保健サービス改善計画概要より) 今、世界では6人に1人が飢えに苦しみ、6秒に1人、子どもが飢えやそれに関係する原因のため亡くなっています。
今回の催しが、恵まれた国に生まれた私たちの食を見直すきっかけに少しでもなればと思っています。 また、待合室ギャラリーの展示は、鎌倉友禅生みの親、坂井教人作友禅の展示を行います。
2012年04月17日
前半の22日(日)は、今年初めての企画として「ウェルフェアトレードマーケット」を開催。
こちらの参加団体が決まりましたのお知らせします。
湘南エリア及び神奈川県内で生活する障害を抱えた方々が
作ったモノ”だけ”を販売していくお店が1日限定でクリニック前にオープン
時間10:00〜16:00
彼ら(彼女ら)だからこそ創り出せるモノを「福祉」をウリにする事なく、素直にカッコいい、かわいい、欲しいと手に取ってもらうえればと思います(プレイスさんより)。
参加団体(紹介、ホームページより転載)
1.プレイス
http://place-shonan.blogspot.jp/search/label/ぷれいすとは
ぷれいすは支援者の想いを繋いで、障がいを持った方の家族にとって地域に足りないモノやあったら良いモノ、欲しいモノをデザインする団体です。
私達と一緒に湘南エリアの「笑顔」をデザインしませんか?
2.Atelier Doughnut
http://yaplog.jp/a-doughnut/profile/
私たちは、アートのバッググラウンドのあるメンバーを中心に結成し、「アートでつながる」をテーマに鎌倉を中心に活動を始めています。公園でのアートワークショップなど参加者のみなさんとどんなふうにアートでつながれるか、創造力を使い、皆さんと一緒に作り上げていきたいと思っています。
3.手作りの店・朋
http://tomo-kamakura.org/abou/
この店に並べてある品物は、体や心に障害を持つ人たちが心をこめて作った作品です.そして私たちはこの障害を持った人たちの社会参加のお手伝いをするためにこの店を運営しています。手作りの暖かさの感じられる品々が、皆様の生活の潤いとなりますように
4.地域活動支援センター あんしん農園
http://sites.google.com/site/anshinnouen/activity
知的障がいをもつ青年たちが、生まれ育った地元横須賀で土づくりから精魂を込め無農薬の野菜と果物を栽培しています。
現在、知的障がいをもつ多くの働き手が、それぞれに個性的であるという理由から充分に能力を発揮出来ないまま日々をすごしています。あんしん農園では、「働く」ことを生活の柱に、農作業を通じて一人一人の持てる能力を引き出し、収穫の喜びと生産者としての責任を体感させながら、自立に向けた指導をしていきたいと考えております。 そして何よりも地域のみなさまに喜んでいただける、安全でおいしい野菜と加工品をお届けできるよう精進してまいります。地域への感謝の気持ちを忘れずに、就労支援施設を目指し、私たちは活動していきます。みなさまの温かいご協力をお願い申しあげます。
2012年5月1日
今年も第7回鎌倉路地フェスタ、盛況のうちに終了しました。
「ウェルフェアトレードマーケット」、ミャンマーに菜園と診療所を作るための「チャリティーポン菓子」とも無事終了しました。ポン菓子の2日目には紙芝居師なっちゃんも飛び入りで参加してくれ、ポン菓子食べながら紙芝居を見るという幻の組み合わせが実現しました。募金の方も2日間で38,037円の募金が集まり、獨協医科大学の先輩が代表をつとめる「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」に全額寄付させてもらいました。ご協力ありがとうございました。
また、来年第8回の鎌倉路地フェスタでお会いしましょう。